WordPressをインストールするためには
レンタルサーバー・ドメインを用意する
今までお話してきたことの復習になりますがやはりまずは、
レンタルサーバー・ドメインを用意する
というところから始まります。
レンタルサーバーについては準備編4・5・6・7を参考にして頂ければどのようなサーバーがあるのかは少しはわかって頂けるかと思います。
ドメインは有るに越したことはございません。もちろんレンタルサーバーのサブドメインで十分だという人はそれで構わないと思います。
お好みのレンタルサーバー・ドメインを契約して頂ければと思います。
もし準備編を確認するのが面倒という方は、下記にレンタルサーバー・ドメインのリストを用意致しましたので必要に応じてご確認いただければと思います。
契約にはクレジットカードが楽ですので、クレジットカードを利用して契約するのがよろしいかと思いますが、無理な方はVisaデビッドや口座振替などを検討してみましょう。
ドメイン取得・管理 | レンタルサーバー | |
お名前.com | さくらインターネット | |
ムームードメイン | エックスサーバー | |
スタードメイン | お名前.com | |
バリュードメイン | ロリポップ | |
名づけてねっと | JETBOY | |
ゴンベエドメイン | リトルサーバー | |
Z.com |
以前サーバー編でもお話しておりましたが、レンタルサーバーを用意することによりデーターベースを利用するための場所を『確保することが可能』となります。
そう、あくまで『可能』となるだけです。
ではなぜ、『可能』となるだけなのか。
データベースの使用場所確保は設定する必要がある
データベースを使用していくためには、レンタルサーバー内でデータベースの使用場所(領域)を指定して確保してあげる必要があります。
サーバーによって、このデータベースの確保個数や容量が変化します。但し、余りに膨大な量を利用するようなことがない限りは大概は設定をなぞっていくだけで利用が可能なサーバーが多いです。
このデータベースは『MySQL』というデータベース管理システムを利用しています。オンライン・オフラインどちらでも利用可能なデータベースですがオンラインで利用される際はこのMySQLがほとんどですね。
このMySQLは過去からたくさんの更新をしてきています。Ver.がよりどりみどりな状況です。サーバーによって・・・というよりWordPress自体に関わりますが古いVer.だとインストールすらできないことがあります。インストールができないということは利用できません(当たり前)ので、Ver.には注意しましょう。
この記事を作成している現在はVer.5.7が最新となっております。Ver.5.7で対応しておりますし、サーバー側もVer.5.7のMySQLを基本としてデーターベース構成をする形になりますので問題はないと思いますが、今後新しくなった場合には2種類・3種類といったVer.を選択することが可能な状態になっていくと思います。その場合は、注意してください。
今回はここまでです。
次回はWordPressのインストールについて触れていきたいと思います。
ありがとうございました。