データベースについて
今回は、データベースについてお話していきたいと思います。
データベースって?
データベースって何かというと・・・
データベース(英: database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のミドルウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。
(引用:Wikipedia)
ということだそうです。何言ってるのか全然わかりません!って人もいると思います。
上記のイメージのような本棚から本1冊を自力で探そうとするのは大変なことです。
この本1冊1冊をホームページ上の記事(今見ていらっしゃるこのページ)とか、商品(アマゾンや楽天などで商品が表示されているページ)と考えてみましょう。
では、この本(記事・商品)を簡単に見つけるためにはどうすればいいのか?
そのためのデータベースです。
それぞれの記事・商品は検索したり、新着順や価格順などのように整理していくことで利用しやすくなります。
図書館等でも、どの場所に目当ての本があるかを検索できる端末が置いてあったりしますよね。
この、『整理して見やすくする』ことを容易にしているシステムのことをデータベースと言います。
データベースってどのようなところで利用されているの?
データベースってそんなに色々なところで利用されていたりするのかなぁ?とお思いになるかと思います。
実は下記のようなところで利用されていたりします。
・Google・Bingなどの検索エンジン
・病院などの電子カルテ
・顧客などを管理する企業のデータベース
・将棋のような棋譜データベース
こうやって見ますと、職種に関わらず大多数の情報を取扱いする場所には必ず利用されていそうと思えませんでしょうか。
実際に私も仕事で利用しておりました。
理由は、数万件の情報を管理する必要があったためです。
但しデータベースは利用するだけであれば簡単、構築・管理するのは大変というのが一般的です。
お話が脱線してしまいますので、このお話はここまで・・・
WordPressはデータベース上で運用される
では何故ホームページ作成のお話なのにデータベースのお話になるのか・・・
それは、『WordPressはデータベースを利用して運用される』からです。
つまり、『データベースの使用できないサーバーではWordPressの使用はできない』と言えます。
ということは、WordPressを使用するならまずは『データベースの使用が可能なサーバー』を探そうと考えられます。
以前紹介した際にレンタルサーバーの各プランに「WordPress 〇×」の記載をしておりましたが、この記載がデータベースの利用可否に関連しているわけです。
レンタルサーバーの一覧については準備編4・5・6・7をご覧ください。
今回はここまでです。
ありがとうございました。