ここ最近、自動運転車のニュースをよく見るわけですが、以前からゴルフカートを改造した完全自動運転車(レベル5)の開発が進められていて以前はゴルフカートにオプションのように色々テスト用のセンサーとかを取り付けられていたわけですが、今回は駐車場を利用してのテスト走行を公開したってわけですね。
その中で、
・音声認識で操作する
・ハンドルやペダルは一切なし
・後部に自動運転走行用の装置(コンピューター)が搭載
・ハンドルやメーターのあるはずのインパネ部には大きいタブレットが1枚
というシンプルさ。
見ていて唯一悲しかったのは、国産の完全自動運転車なのにタブレットがASUSと海外製だったこと。NEC・富士通・パナソニックなどの国産メーカー頑張ってよ・・・って思ってしまいました。(笑)
まぁ、テスト走行に使用するものだからコストも気にしてかもしれませんし、ちょうどいい大きさのタブレットが無かったのかもしれませんけどねー。製品化の時はぜひ国産で(笑)
とまぁ、愛国主義的なことはさておきまして、完全自動運転車ですよ!ゴルフカート並みの大きさということはゴルフをするときに完全自動運転車でゴルフ場を回れる日も近い!?という話になりますよね。なおかつ、道路事情が混雑で狭い日本にとってはむしろゴルフ場のようなある程度制限されている場所で走る経験を積めるのっていいかもしれませんね。
ただまぁ、音声認識にフランクすぎる返答が返ってくると、どっちかっていうとテーマパーク向けな気もしてしまうわけですが・・・(笑)
とまぁ、まだまだ公道を走るためには法整備・インフラ整備が必要っていうことですので数年ぐらいはかかるでしょうが、公道ではないところで完全自動運転車がどれだけテスト出来て、運用されるかが楽しみなところですね。
下記のリンクより動画を見て頂ければ分かるかと思いますが、一時停止でも停止しますし人が通っても停止しています。
(※人が通過する際に、一時停止のある横断歩道を渡っているので、実際に横断歩道がない場所でどうなるかは少し気になるところですが・・・)
センサーでどれだけ把握可能なのか、ナビゲーションも3Dとのことですがナビゲーションの精度がどうなるかというところも気になるところです。
完全自動運転なんて不要だと以前の国民アンケートで半分が答えている常呂ではありますが・・・完全自動運転車が必要かどうかは別として、注目していきたいところですよね!
それではまたー。
詳細はこちら:TBS NEWS