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ドメイン サーバー

WordPress(WP)を使用するには・・・?準備編10(ドメイン編2)

前回はドメイン名のお話を簡単にお話ししました。
今回は、ドメインの取得についてお話します

ドメインの取得はどうすればいいの?

ドメインの取得

ドメインの取得は、個人で勝手に名乗りを上げて取得するというわけではありません。
あくまでドメイン管理会社を通じて取得するものとなります。
そうしなければ、同じドメイン名が競合してしまい使用不可になる・・・なんてことがあり得るからですね。

では、ドメイン管理会社はどのような会社があるのでしょうか。

ドメイン会社

公式サイト価格ドメインの種類WHOIS代理公開サポート備考
お名前.com無料キャンペーンで1年目取得価格割引が週2~3回有る
取扱第1レベルドメインは多い
ムームードメイン無料取扱第1レベルドメインは多い
スタードメイン無料取扱第1レベルドメインは上記2会社(お名前・ムームー)に比べると少ない
バリュードメイン無料取扱第1レベルドメインは上記2会社(お名前・ムームー)に比べると少ない
名づけてねっと無料取扱第1レベルドメインは上記2会社(お名前・ムームー)に比べると少ない
ゴンベエドメイン有料海外系っぽいドメインも選べる
変わったドメインもあるため価格は高め

◎:いいね 〇:普通 △:ちょっと・・・

といった会社があります。



ドメイン取得の注意点

各社取扱いする第1レベルドメインに違いがありますが、

・お名前.com・ムームードメインは共に多種多様なドメインを取扱っております。
 このドメインには日本語名ドメインあり、日本語でドメインが欲しいという人にとっても扱いやすいかと思います。
・スタードメイン・バリュードメインは価格帯は他と大差はありませんが取扱っている第1レベルドメインが若干少なくなります。
・名づけてねっとについては価格・ドメインの種類どちらも遅れてしまっているように思われます。
・ゴンベエドメインについては他会社にはない第1レベルドメインを取扱っています。このため、変わったドメインを取得したい場合にはいいと思います。
 また、WHOIS代行公開が有料なのも上記リスト内ではゴンベエドメインのみとなります。

WHOISの確認方法は海外サイトですが、ICANN WHOISなどの確認サイトを利用してみるとわかります。

上記会社を利用して、「.com」などの第1レベルドメインを選択しつつ第2レベルドメインを自分で考えて取得をしていきます。
但し、

・ドメインは上記のような代行会社を経由して取得済となっているものが多数あります。必ずしも希望のドメインが取得できるとは限りません。
・第1レベルドメイン次第で価格がかなり変わります。
・第1レベルドメインには「目的を限定したドメイン」が存在しています。(地域限定ドメイン・国家機関限定ドメインなど)
・プレミアムドメインといった、昔から利用されており有名となった中古ドメインで止む無く手放されたドメインがあります。
このドメインは数万~数百万とかなり高価なものがあります。

といったような制約がありますので取得の際はご注意ください。



WHOIS代理公開って?

WHOIS代理公開というのは、WHOISの公開情報を管理し全世界への窓口を肩代わりしてくれるというサービスです。
ドメインを購入する場合には必ず『所有者の情報を公開する』という必要があります。この情報というのがWHOISとなります。
この情報は『個人情報』の扱いとなりますが、自分で設定し自分で公開する場合には必ず全世界へ向けて公開する内容となります。
公開している以上は何かしらドメインに対する問い合わせがあった場合には通じない言語で問い合わせが来たとしてもその個人が対応する必要が本来発生しますが、WHOIS代理公開サービスを利用している場合は、その会社には個人の情報が登録されますが全世界に対してはその会社の情報で登録されます。このため問い合わせはその会社に行くわけです。

まとめますと、

・WHOIS情報はドメイン取得で必ず個人情報を登録する必要がある
・WHOIS代理公開サービスは個人情報の代わりに会社の情報を公開し、窓口になってくれる

となります。便利ですよね。サービス検討材料の1つにしてよろしいかと思います。 

今回はここまでです。
次回はドメインの設定についてお話したいと思います。
ありがとうございました。


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