どうも、紫煙です。
ここのところ、ちょくちょく自動運転についてのニュースを見かけるわけですが、今回はこちら!
DeNAとヤマト運輸による公道での宅配初実験 『ロボネコヤマト』
でこざいます。
今回の公道実験は
・レベル4相当の自動運転車
・予め試験用に指定したルートを使用し、携帯電話網を使用した信号情報送信の技術検証をしながらの実験
・もちろん実験ですので、車内に搭乗者はいますが運転席には誰もいない状態、自動走行での実証実験
となっております。
実際の車両はこちら、
画像元:ITMedia NEWS
見た目、エスティマに自動運転用のセンサーを多数つけた車両になっていますね。
今回のこの『ロボネコヤマト』は自動運転でお客様の元に無人車両で行き、お客様が発送や受取(車からの取り出し)を自ら行うというサービス設計の検証から始まるプロジェクトによるものです。
つまりは、人材削減・人材不足を補うためのプロジェクトと言っていいと思いますね。
その中で、今回は自動運転の改善点・問題点を洗い出す狙いで下記のルートを走行。実際にクルマを自動運転化して改善点を洗い出す狙い。封鎖した辻堂海浜公園駐車場やFujisawaサスティナブル・スマートタウン(パナソニックの工場跡地)では、運転席にドライバーがいない状態の自動運転を検証した(助手席にはスタッフ)。商店から集荷する際は運転席にドライバーが座り、クルマ側が操作を手助けした。
(※レベル4自動運転は完全ではなく、緊急時や自動運転困難時はドライバーが運転するという条件がある)
画像元:ITMedia NEWS
この公道実験に、ITS(高度道路交通システム)事業などを手掛けるアイサンテクノロジー(愛知県名古屋市)が協力しています。
また一部の公道では、携帯電話網(LTE回線網)を使い、自動運転車へ信号情報を送信する日本初の技術検証を実施。信号機メーカーの日本信号(東京都千代田区)が開発した無線装置を交差点に設置し、リアルタイムに信号の灯色や残り時間などの情報をクルマへ伝える。受信した車両は、自動運転システムによって「進む」か「停止」を制御したという。
この技術が進めば、管制室のような場所から遠隔で操作が可能になりますし、『〇〇へ集荷に行け』などの指示ができるようになりますから集荷時間の短縮も望めますよね。
なおかつ、自動運転化した際にはタクシーなどにも応用が出来るかもしれません。1つのことへの技術は派生することが可能ですから今後が気になりますね。